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日々起こるあれこれの備忘録


by hinaokunio2

10月27日(土) 赤毛のアン

昨夜、夫と夫の友達カップルと飲む予定だったのが、
相手方のご都合が悪くなってしまい、、でも、せっかく
個人的に行ってみたかったレストランを予約していたので
母を新橋に召還して、夫と3人でファミリー飲み会。
ワイン1本&デキャンタを、ほとんど私と夫で開けちゃいました。
だって、金曜日だし。

今朝は頑張って起床して、というか夫に起こしてもらい
8時からのテニススクールへ。
準備体操に間に合ったのは久しぶり。(情けない、、)
インドアコートなので、天候に左右されないのは
いいのですが、今日は雨だったので、閉め切っていて蒸し暑かった上、
今日は走るメニューが多くて、汗だらだら。
いー運動になりました。

午後は本日のメインイベント、前々から楽しみにしていた
「赤毛のアン」の英語セミナーに参加!

少女時代、ほとんどの方が読んだことがあるだろう「赤毛のアン」。
何を隠そう、私も中学時代にはまりました。
アンとギルバートの意地の張り合いにやきもきしたり、
友達と腹心の友ごっこをしたり、
マシューの死に涙したり、アンの魅力にとりこになったり、
「将来はギルバートみたいな人と結婚する!」と決意したり
しながら、全巻一気に読んでしまったものです。
しばらくは写真集を購入したり、グッズを集めたりと夢中になっていましたが、
時とともにその熱も冷め、いつの間にやらギルバートみたくない人と
結婚していました。(笑)

しかし、一昨年、ニューヨークに1年間住むチャンスがあり、
「そういえば、ここってアンの舞台のプリンスエドワード島に近くない!?」
と数年ぶりに赤毛のアンを思い出し、ゑっちゃんに付き合ってもらって
夢の島に行って来ました!(詳しくはこちら

それから、「赤毛のアン」と書いてある雑誌や本はちょくちょく
チェックするようになり、先日、「イー・ウーマン」が主催する本セミナーを見つけ、
即申し込み。

私が中学時代読んでいたのは「村岡花子」さん訳の本でしたが、
最近、新訳を次々と出版されている「松本侑子」さんご本人と
一緒に原文を読みすすめていく、というセミナーです。

訳し方だけでなく、その当時の時代背景や文化も説明して貰えるので
とてもおもしろかった。
仕事で英語を使っているとはいえ、超ブロークン(というか自己流、、)なので
久々に「過去完了」や「仮定法」という概念を思い出し、勉強にも
なったしね。

残念なのが、このセミナー5年ほど前から年に2ターム(1ターム3回)
のペースで開催されており、物語も終わりに近づいているということ。
今回は、アンのクィーン高校受験(分かる人には分かるはず!)の章
でした。次回、5月のタームでは、マシューの死に触れるらしい。。泣くかも。
もっと早くからセミナーの存在を知りたかったなぁ。

出席者は、20代~40代と思われる常連の方で占められているようでしたが、
意外や意外、男性もいらっしゃいました。
私の隣に座っていた方は、アメリカのドラマの字幕を付ける
お仕事だそうで「え、じゃぁ、SATCもやったんですか!?」
と食いついてみたものの、それはやってらっしゃらないらしい。
これから日本で放映される「Hero」の字幕に取り掛かっていると
言っていました。「ばんざーい!」という奴ですよね、確か。

モンゴメリーが赤毛のアンを出版してから来年で100年だそうです。

出生や容姿のハンディによる悩みや葛藤を抱えながらも、
決して諦めることなく苦難を乗り越え、自らの手で幸せを掴んでいく、、そんな
アンの魅力は国や時代を超えて人を惹きつけるのでしょうね、きっと。
by hinaokunio2 | 2007-10-27 23:52 | お出かけ