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日々起こるあれこれの備忘録


by hinaokunio2
蒸し暑いけど、空が高くて時々涼しい風も感じる今日この頃。
秋の訪れを感じます。
もう、8月も終わりですね。何だかあっという間の夏でした。

今日の夜は、会社の先輩から試写会のチケットを頂いたので
12月公開の「人生は、奇跡の詩」という映画を観てきました。
「ライフ・イズ・ビューティフル」で有名なロベルト・ベニーニ監督・主演の
イタリア映画です。もちろん、相手役は奥さまのニコレッタ・ベラスキ。
とくれば、深く、一途な愛の物語です。

ほとんどの舞台は戦火のバグダット。
罪のない人々が爆弾から逃げ回る中、ベニーニは危険を恐れずに
愛のために駆け回っていました。
「有り得ない」出来事の連続なのですが、それはライフ・イズ・ビューティフル
と同じく、辛い状況下でこそファンタジーが必要、という
監督の思いが表現されているのでしょう。

観終わった後、温かい気持ちになる素敵な映画でした。
# by hinaokunio2 | 2006-08-31 21:53 | 映画

8月28日(月) 旅立つ友

大学時代のクラスメイトで、NY滞在中にも遊びに来てくれたnahocoが来月からNYで仕事をすることになり、Aiとともに送別会を行ないました。

学生時代に「Working Girl」を観て以来、「NYで働くことが夢だった」というnahoco。
強い意志と、彼女が生来持つ魅力が、必然的に引き寄せた「巡り合わせ」なのでしょう。
もう帰ってこないのでは?という質問に「うーん、そうかも」なんて答えていたので、こりゃ、しばらく日本でお目にかかることは出来なさそう。代わりに、私が遊びに行きます!!

共通の知人の話をしていると、その多くが、海外に住んでいること(住み始めたこと)に改めて驚く。。日本より海外の方が、生きやすく感じる人が多いんだろうなぁ。NYにいた時も、大学の同窓生に随分助けて頂きました。

ところで、今日、Aiがチョイスしてくれたお店は学芸大学駅近くにある「ホテル クラスカ」のレストラン。料理は、アジアン・フュージョン。NYでnahocoとRちゃんと行ったAsia de Cubaを思い出しました。静かで、さすがホテル内レストラン、店員のサービスが行き届いていて居心地が良かったです。
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# by hinaokunio2 | 2006-08-29 22:14 | ご飯
NYではミュージカルをまさに「観まくり」状態でしたが、日本だと、高いし、そもそも今日本でやっているのは、既に見たミュージカルばっかりなので、帰国して半年経ちますが、全然見に行ってません。。

でも、NYで知り合った大学の後輩が誘ってくれたので、今日、「ウェスト・サイド・ストーリー」を見に行ってきました。
8月27日(日) ウェスト・サイド・ストーリー_f0043275_22155287.jpg

劇団四季ではありませんよん。アメリカ人キャストの日本公演です。

私にとって、ウェスト・サイド・ストーリーといえば、大学二年のときに選択したミュージカルのクラスの、グループ発表で選んだ作品。
何度も何度も映画を見て、練習をしたのが懐かしい。

今日、舞台版を見て、改めて思ったこと。
それは、1950年代に作られたミュージカルですが、ストーリーも音楽も、全然古いと感じない素晴らしいミュージカルであるということ。
ストーリーに関していえば、「ロミオとジュリエット」がベースになっているので、むしろ、シェイクスピアの時代から、変わらないテーマといった方が良いですね。

憎しみからは、憎しみしか生まれないこと、その負の連鎖を断ち切るのは、相手を許す心と、人間愛であること。

このミュージカルはメイド・イン・アメリカですが、アメリカ人にこそ、今、観てほしいミュージカルであるような気がします。
# by hinaokunio2 | 2006-08-27 22:33 | お出かけ
途中、離れたこともあったけど、20年以上、住んでいたのは(母方)の祖父母の隣。
幼い頃は、家で嫌なことがあったり、親に怒られたりしたとき、駆け込んだのはいつも祖父母の家。(私は家出と認識していました。隣だけど)
そして、夏休みには従兄達が集まり、毎日みんなで祖父母の家で過ごしていました。日中は、午前中は宿題をやらされ、午後は、プールで遊び、夜にはトランプをしたり、お菓子を食べながら話したり。

関東大震災にも壊れなかったという、丈夫で古い家は、私達、家族にとって大好きな、たくさんの思い出が詰まった場所でした。

しかし、一昨年、祖父がなくなり、老朽化も激しいということで、祖母と従兄一家が同居するのを機に立て直すこととなりました。
今日、取り壊される前に親戚が集まり、私にとって、第二の我が家で最後の晩餐をしました。

昼間は引越しの手伝いをするふりをして、いとこと昔のアルバム探し。
祖父母や母、伯母や叔父の昔の写真を見て、大笑いしたり、家の中を久しぶりにくまなく歩いて思い出に浸ってみたり。
夜は、総勢、15名でお寿司を食べて、昔、みんなでよくやったトランプ(うすのろばかまぬけ)をしたり。みんなでよく笑い、よく喋りました。

祖父母の家がなくなってしまうと、私の心の中のお部屋が一つなくなってしまう。。
でも、きっと、新しいお家で、また新しい思い出を作っていけるはず。
そこにおばあちゃんがいる限り!!
# by hinaokunio2 | 2006-08-27 22:07 | お出かけ

8月25日(金) 氷の世界

夏休み明けの1週間は長かったー。
木曜日に担当会社の経営報告があったので、ずーっとバタバタしていました。
アメリカに連絡を取るため、6時半出社が続いたお陰で、夏休みボケはすぐになおりました。。

今日はようやく落ち着いたので、同じ部の同僚と西麻布にある「ABSOLUT ICEBAR TOKYO」に行ってきました。
壁やバーカウンター、テーブル、そしてグラスまでが、スウェーデンから運ばれた天然氷で作られており、店内はその氷を溶かさないために、マイナス5度に保たれている激寒のバーです。

最近ずーっと暑かったのに、今日に限ってちょっと涼しい。。それでも、アイス・バーに行ったのはハシゴ3軒目だったので、ほろ酔いで体は真夏日。「涼めて丁度良いね」と話していたのですが、甘かった!受付て防寒用ケープを着せられて、中に入った瞬間にもう体が凍る。。慌てて、これまた貸与されている手袋をはめました。
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店員さんもひたすら寒そうでした。。
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45分間で総入れ替え制なのですが、私達は20分でギブ・アップ。。根性なし。
場所柄、外人も多かったのですが、彼らは全然寒そうじゃなかった。体感温度、絶対5度以上は違うと思われます。

ちなみにお値段は、ドリンク1杯付で3,500円。
楽しかったけど、1回で十分です。

ちなみに、このバーでは今、バーテンを募集しているそうです。
寒いの大好きという人は是非!
# by hinaokunio2 | 2006-08-27 21:49 | ご飯